新潟日報に毎月掲載されているコラム 「時代を読む」 が、1月27日(土)、さらに6社の地方紙に毎月1回一斉掲載される「シンジケート・コラム」に生まれ変わりました。既存の通信社を介さず複数の地方紙に配信するシンジケート・コラムは、全国紙のないアメリカでこそ、浸透していますが、日本ではまだ新しい試みです。
複数のメディアで一斉に取り上げる価値のあるものでなければ掲載されることはないのですから、当然のことながら、コラムニストには全国的な知名度の高さ、そして、筆力、原稿のクオリティの高さが求められます。
掲載紙は、新潟日報(新潟)、東奥日報
(青森)、北日本新聞
(富山)、福井新聞
(福井)、山陰中央新報
(島根・鳥取)、神戸新聞
(神戸)、秋田魁新報
(秋田)の7社。神戸、秋田魁には4月から掲載される予定です。これら7社の発行部数は合計すると約
210万部。「時代を読む」は環日本海に向け、一気に読者層を広げ、大型化します。
日本海から眺望するアジアの戦略風景が、今まさに変化しつつあるなかで、こうした環日本海シンジケートができたことは、ある意味、象徴的と言えるかもしれません。イラクで躓いたアメリカ軍の東アジアにおける安全保障上のプレゼンス低下は北朝鮮の核実験を招き、台湾海峡を挟む中国人民解放軍とアメリカ軍の力のバランスも急速に接近しつつあります。こうした戦略風景の下、同盟国たる日本は、アメリカの目をアジアに向けさせるよう働きかけねばなりません。また、北方領土問題解決に向けたロシアとの戦略対話の下地をつくる外交努力も続けられています。これらの働きかけを真に実効力のあるものにするためにも、日本海から眺望する戦略風景を正確に捉え、分析することが重要だと言えるでしょう。
「時代を読む」は、手嶋に加え、月刊総合誌FACTAの阿部重夫編集長、建築家の隅研吾氏の3人がローテーションで執筆します。第1ラウンドの第一弾は阿部編集長。手嶋のコラムは次回
2月24日頃、隈氏のコラムは 3月31日頃掲載予定です。ご愛読の程、よろしくお願いいたします。
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