手嶋龍一

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メッセージ

アゾフスターリ製鉄所の陥落に思う

 ウクライナの東部ドネツク州と南部ヘルソンを結ぶ回廊上の要衝、マリウポリ市にあるアゾフスターリ製鉄所が遂に陥落した。2月下旬にロシアの侵攻を受けて以来、ウクライナ軍は広大な製鉄所にある地下壕に立て籠もって頑強に抵抗を続けてきた。その中核を担ってきたのがウクライナ内務省軍に所属する「アゾフ大隊」だった。決してモスクワに屈服しない。彼らこそウクライナ・ナショナリズムを象徴する存在だった。ウクライナ軍は5月17日、「戦闘任務を終了した」と宣言し、最後まで抵抗をやめなかった籠城部隊は地上に出て投降したのだった。

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新着情報


鳴かずのカッコウ

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小学館
2021/2/25発売

インテリジェンス後進国ニッポンに突如降臨

公安調査庁は、警察や防衛省の情報機関と比べて、ヒトもカネも乏しく、武器すら持たない。そんな最小で最弱の組織に入庁してしまったマンガオタク青年の梶壮太は、戸惑いながらもインテリジェンスの世界に誘われていく。ある日のジョギング中、ふと目にした看板から中国・北朝鮮・ウクライナの組織が入り乱れた国際諜報戦線に足を踏み入れることに――。



スギハラ・サバイバル

新作
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小学館文庫
2021/1/4発売

9・11同時多発テロ、リーマン・ショックなど大事件のたびに金融商品は大暴落した。その裏では事前にドルを売り抜き、有り余る資金を懐にした投資家たちがいた。そのからくりは?いま再び金融マーケットに異変が起きている――調査に乗り出した英国情報部員スティーブンは、国境を越える資本主義の源流に「諜報の天才」と呼ばれた日本人外交官・杉原千畝の影を見る。



ウルトラ・ダラー

新作
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小学館文庫
2020/12/8発売

ダブリンに新種の偽百ドル札「ウルトラ・ダラー」あらわる。一報を受けたBBCの東京特派員にして英国情報部員のスティーブンは、インテリジェンスを武器に国際諜報戦の暗部を照らし出す。1960年代の印刷工拉致から2000年代の日朝極秘交渉、そして偽札の製造までを一本の線でつないだ本作は「現実の事件が物語を追いかけている」と評された。


5月22日(日) 7:30-10:25 日本テレビ「シューイチ」に出演します。

「プーチンの核を抑止せよ」(静岡新聞「論壇」)をスティーブンズ・クラブに掲載しました。(2022年5月19日)

「プーチン対”森と湖の国」(静岡新聞「論壇」)をスティーブンズ・クラブに掲載しました。(2022年5月19日)

「反プーチンの情報戦とは」(静岡新聞「論壇」)をスティーブンズ・クラブに掲載しました。(2022年5月19日)

「力の行使、その大義とは」(北國新聞「北風抄」)をスティーブンズ・クラブに掲載しました。(2022年5月19日)

「ロシアのウクライナ侵攻と日本が知るべ国際社会のいま」(「潮」5月号)を掲載しました。(2022年5月19日)

「北國に影落すウクライナの戦い」(月刊アクタス)を掲載しました。(2022年5月19日)

「原子力施設爆破、どう向き合う」(電気新聞)を掲載しました。(2022年5月19日)

「北京五輪休暇の後に来るもの」(毎日新聞政治プレミア)を掲載しました。(2022年5月19日)

「ウクライナの戦い 影の主役、中国」(毎日新聞政治プレミア)を掲載しました。(2022年5月19日)

「KGBとCIAのスパイが築き上げた類い希な友情 」(週刊文春「文春図書館」)を「手嶋流『書物のススメ』」に掲載しました。(2022年5月19日)

「ソーニャ、ゾルゲが愛した工作員」(熊本日日新聞)を「手嶋流『書物のススメ』」に掲載しました。(2022年5月19日)